2011年9月19日月曜日

Partition Image

HDDが一杯になったので、外付けのHDDにデータを移動させるついでに、起動ドライブもバックアップしようとしたら…以前使った Partition Image の使い方でまごついてしまったので、備忘録としてメモしておく。

まず、UBCDから起動。起動メニューから Parted Magic を選んでEnter。


次のメニューもデフォルトでEnter。


すると、メモリーにシステムを転送してCDROMを排出し、自動的に起動。左下がメニューボタンなのでそこから System > Partition Image とたどっていく。



PIの起動画面が下の画像。

[…to create]で、バックアップしたいドライブ(partition)を反転させ、[TAB]キーで保存先を指定。右端の<*>のところで[enter]すると、pathの選択画面になり、[/media/]の中からドライブ(partition)を選択。


最後にバックアップファイルの元ファイル名を入力しておく。ファイルが大きくなるのに応じて分割され、バックアップファイルの後ろに[000~001~002~]と自動的に番号が付加されていく。 


[F5]で次画面。ここでは圧縮設定などを指定。次も[F5]で移動。するとバックアップの説明を入れられるテキストボックスが出てくる。無視して構わないので空欄のまま[TAB][enter]。ドライブ情報や注意画面が出てくるが、基本的にその後はOK-OKと進んで構わない。




2011年3月19日土曜日

転ばぬ先の杖



 先日、スタンバイから復帰させようとすると画面が黒いまま固まってしまった。仕方なくリセットボタンで再起動…しない。途中で止まってしまう。今度はリセットの途中でセーフモードを選択。ドライブが損傷しているかもしれないと思い、ドライブチェックするように指定してリブート。水色の画面が出て、チェックが始まった…が先に進まない。後から考えると、このドライブチェックでブートレコードかどこかをさらに壊してしまったような気がする。結局、これ以降、正常に起動できず、XPの画面の途中で固まり、エラーメッセージも出ない状態に陥ってしまった。


 Ultimate Boot CD からTestdiskを使って修復を試みてもダメ。途中、パーテーション自体見えなくなってしまった。ネットで色々情報を検索するも UBCD のバージョンが違うものばかりだったので、UBCDも作り変えて再トライ。何とかデータだけは見えるようになったので、外付けHDに設定情報のデータだけコピー。最終的に再インストールを行った。


 そこで「転ばぬ先の杖」に起動ドライブのイメージ・バックアップを取っておこうと思い、バックアップソフトを探してみた。一番手軽なのがwindows付属のバックアップソフト。XPでもインストール・ディスクからインストールすることができる。でも、windows下でバックアップを取ろうとすると、使用中のファイルなどがロックされていたりするので、どうも勝手の分からないところがある。そこでlinuxベースのバックアップソフトがないか探してみた。その結果、UBCDに入っていた Parted Magic 内の Partition Image を使ってCドライブ全体をバックアップしてみた。(途中の画像を参照)


 最初、バックアップ対象のドライブのマウント方法が分からず多少てこずったが、windowsのようにドライブ・レターで指定するのではないこと考えて対応。無事外付けHDに保存することができた。再インストールするまで3日。再インストールと設定の復元に2日。バックアップソフトを探して、使い方を確かめるのに2日。長い道のりであった。途中、東北に大地震が起こって、そっちにも対応が求められたため、かなり疲れる1週間であった。





2011年1月4日火曜日

ファイル共有フォルダの再設定顛末

自宅では、2階にデスクトップ1台、1階にデスクトップとノート各1台ずつ、計3台のPCを無線LANでつないでいる。OSは、ノートだけが XP PRO で、他は HOME エディションになっている。その中で、1階のデスクトップが事実上のサーバ機の位置付けなのだが、OSが HOME であるせいか、PRO のノートとつなぐ時、時々??と思うような事態に遭遇する。先日も、ノートの共有フォルダ内に作成した臨時のフォルダを、1階のデスクトップにコピーし、ついでに削除しよう(つまり移動させたかった)とすると、フォルダだけコピーされて、中身のファイルが軒並みアクセス不能という事態に陥ってしまった。

その場は、USBフラッシュメモリを使って済ませたのだが、気持ちが悪いので、新たに共有用の設定を作って、そちらに移行させようとした。すると…上手く行かない。

Dドライブに専用のフォルダを作り、そこに共有設定をするのだが、今度は、他のPCからネットワーク上に存在しているのは見えているのに、アクセスできない…ネットワークパスがない、とか権限がないとか…色々ネットで調べて真似してみると、ファイア・ウォールを解除すると接続できることが判明。GUESTアカウントも関係するかと思い、こちらも調べてみたが、こちらは関係なかったようだ。

そこで、ファイア・ウォールの例外規定で対応できないか、設定をいじってみた。

まず、例外タブの「ファイルとプリンタの共有」にチェック。
次に、「ファイルとプリンタの共有」タブの「編集」をクリック。
TCPとUDPのポート番号が4つ(TCP139/TCP445/UDP137/UDP138)あるので、各々で「スコープの変更」をクリック。
「ユーザのネットワーク」にチェックするといままで接続できて、内容も表示されていたのに、接続不可に変化。
「任意のコンピュータ」だとOK。
「カスタム」でもOK。ただし、HDCPだとパソコンの電源を入れたタイミングなどで、IPアドレスが変わってしまうことがあるので、我が家の場合「192.168.100.1 ~ 4」まで指定しておいた。しかし、IPアドレスが頻繁にこの範囲から外れるようだと、「任意のコンピュータ」にチェックするか、3台のPCのIPアドレスを固定にするか、で対応する必要がある。もし、「ネットワークパスが見つかりません」などのエラーが出るようになったら、コマンド・プロンプトでIPアドレスを確認するといい……しかし、その時になると忘れている可能性があるので、備忘録として記録しておいた。