2015年8月16日日曜日

エラー:Unknown file type “vboxsf”

 virtualbox が 4.3.30 にバージョンアップしていたので、久しぶりに更新してみた。

 そうしたら、また共有フォルダが上手く機能しない様子。色々と設定を試しているうち「Unknown file type “vboxsf”」というエラーメッセージに遭遇した。これは初めて目にしたものだったので、ネットで検索したところ、次の記述を発見した。

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I've fixed mine using the following way:

1) Update system's packages

$ sudo apt-get update

2) install virtual box guest additions (referenced from here)

$ sudo apt-get install virtualbox-guest-additions-iso

3) Now install guest additional package (Crucial step! People generally miss this which creates an error “Unknown file type “vboxsf”)

$ apt-get install virtualbox-guest-utils

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 国内の記事では見つけることができず、英語のページで発見したのが上記のコメント。この内容に従ったところ共有フォルダは利用できるようになった。


 …が、今度は、ディスプレイのサイズを上手く調整できなくなってしまった。virtualbox の画面サイズを、ホストである windows7 のデスクトップ上に表示する時、最大サイズより少し小さく設定していたのだが、再起動のたび、デフォルトのサイズに戻ってしまう。guest additions を再度適用して kernel を再構築してもダメ。

 その際、ターミナルの画面は従来の処理経過の表示と違って、「building …」となる部分でリンクの所在を表示する形になっていた。最終的には guest additions の適用は成功したってことで終了しているんだけど、依然として画面サイズの検出は上手くいかない状態。

 そこで、今回、vboxsf というファイルタイプを認識させるため、iso ファイルをインストールする形を取り、そこから参照するスタイルになっているのが原因だと推測して、ターミナルで打ち込んだコマンドの内容をすべてアンインストールしてみることにした。(それでまた「Unknown file type “vboxsf”」が出てきたら、その時はその時で…(笑)。)

 iso ファイルの方は remove しても「そんなものは無いぞ(ボケッ)」って怒られたが、utils の方は無事 remove 成功。そうして再起動したところ、めでたく画面サイズを、指定したとおりの形で再現することができるようになった。(めでたしめでたし…)