2008年4月30日水曜日

ガソリン

予定通り、ガソリンの暫定(?)税率復活らしい。どうも新聞やテレビの報道ではことの本質が分かりづらい気がして仕方がない。最近思うことだし、業界を引退されたような人も言っていることだけど、報道が不偏不党だったり、取材したことをそのまま公表している、と考えるのは間違っているらしい。いろいろな目論見がその下に隠れているとか…。

今日も総理の会見の様子が報道されていたが、見ているものとしては脈絡もなく「解散という声があるがどう思うか?」式の質問が連続して??裏でいろいろな駆け引きが展開されていて、それを踏まえて新聞記者は何か言わせようとしていたのだ、と推測されたのだけど、見ようによっては、それら記者たちがそのような展開を期待して、否むしろ促す形で質問しているのか、とさえ感じられた。

日本で現在もっとも参入障壁の高い鎖国産業がマスコミだって言うが、そんな声も一理あるのかな~と感じられる図式だった。

2008年4月29日火曜日

公開?

とりあえずブログのページを開設したものの果たしてどれだけ他の人の目に触れるものなのだろうか?…という根本的な疑問に…(笑)。ググッてもヒットしないし…まあ、これも仕方ないのかもしれないが。反映されるとしても時間が掛かるのだろうし。

使っていて何だが、このbloggerってシステムがよく分からない気がする。一般的なプロバイダが設置しているようなメニューページがないみたい。つまり、同一サービス内で開設されている他のページやブログを順番に探していけるようなカテゴリー分けされたメニューという意味なんだけど。googleのブログ検索でも自分のものがヒットしないと、もしかして外に公開されていないんじゃないかって気になってしまいます。

もう少し様子を見ることにします(笑)。

2008年4月28日月曜日

『一般理論』新訳

ケインズの『一般理論』。新訳ができると聞き、勇んで岩波文庫を注文したものの、ネットを覗いていたら「読んではいけない」類の評価を目にして「!!」。その昔、東洋経済新報社の九十九訳を買って、一応、最後まで目は通したものの、良く分からなかった記憶しかなかったので、この機会に読み直してみよう…あわよくば理解が少しは進むかも…なんて淡い期待があったのだが、ちょっと萎んでしまった。まあ、読んで見なきゃわからないが、どうも当初期待していたタイプの訳し方でなかったのは事実らしい。

近年マネタリズム的な言説が世間では圧倒的で、ケインズ派は劣勢。しかし、学説史的理解であろうと昔の不勉強を少しは補えるかと(笑)、その後の半世紀にわたる学問的成果が盛り込まれ、日本語としての体裁の整った翻訳になっていることを期待していたんですよね。でも、逐語訳タイプの訳らしい。

まあ、学生が授業用のテキストとして原書とセットで利用することを想定したのかもしれない。一般の人、例えばビジネスマンなどがわざわざ原典まで読んで経済のことを考えるだろうか、というと確かに学生が使うというケースより可能性は低いかも…。

ここから先は各自の理想像の違いだったのだけど、その本自体で完結したものになって欲しかったなという気分です。最も原書の表現を離れて日本語として意味が通るように言葉を補ったりする必要なども出てくるだろうから、そうなるとコミマではないけど、二次創作的なものになってしまうか…。それはそれでまた批判されることになるでしょうね。…そういうことで、結局自分が満足するためには、自分で原書を読めってオチですね(笑)。

2008年4月27日日曜日

開設♪

…とりあえず、開設。

無事、読めるようになっているだろうか?



まずはここまで。