2017年10月9日月曜日

SSD換装(迷走の1日)

思いがけず臨時収入が(本当にわずかだけど-笑)あったので、デスクトップの起動ドライブをSSDに交換した。

今自宅に置いてあるデスクトップは、前のデスクトップが突然死した(年末年始に単身赴任先から帰ってきていた元旦当日!)ので、とりあえず使えればいいと急遽購入したもので、システム用とデータ用にHDDを2つに分けて使っていた。もっとも、単身赴任でほとんど使うことは無いのでそのままでもさほど支障は無いのだけど、SSDを使ってみたかった、というのが正直なところ…。

もともとシステム・パーティションは128GBだったが、半分以上空いているような状態だったので同じサイズのSSDを購入。…これが迷走の出発点であった(笑)。

確かにネット上では、元々のシステム・パーティションより大きなサイズのSSDで作業する記載が多く、小さい場合は、システム・パーティションを縮小させて作業するような記載があった。だが、Windowsのまま作業するから制約があるのだろう、くらいに思っていて、自分はLiveCDでLinuxを起動させて、パーティション編集ソフトから作業すれば楽勝とたかをくくっていた(笑)。

ところが、Bootストラップ・ローダやらドライブ・レターの付いていないシステム用パーティション やらがからんでそうは単純に行かなかった……。

仕方なくWindowsでシステムのバックアップをとり、それをSSDに復元しようとすると「サイズが小さくて復元できないぞ、ボケッ」という感じのエラーが出てダメ。バックアップ・ソフトを代えて試してもやっぱりサイズが小さいとエラーが出てダメ。パーティションを分けてあっても、システム・バックアップのファイル情報には、どうやらドライブ全体のファイル構造などの情報が入っていて、パーティション単独で処理する作りにはなっていない様子。そこまでほぼ半日が費やされていた…。

この段階で、出発点に戻り、手間がかかるから避けていた方法に着手。まず、データ・ドライブに入っていた不要なソフト、データ等を削除、あるいは外付けドライブにバックアップ。データ・ドライブのパーティションを解放。システム・パーティションもサイズを縮小。そこでシステムをバックアップ。接続済みのSSDを選んでそちらに復元。

データ用に増設してあるHDD(当初はEドライブ)のドライブ・レターをパーティションを解放したドライブ・レターのDに変更。そこで再起動。システムが起動する前にUEFIを起動させ、システムの起動ドライブを変更。ちなみに、失敗している途中は、形の上でシステムをSSDに書き戻しても起動ドライブとして選択できなかった。多分、Bootストラップ・ローダがうまく書き換わらなかったのだろう。

改めてUEFIの変更を保存して再起動。SSDから起動することを確認して、前のドライブをフォーマット。先ほど一時的に変更したDドライブをEドライブに戻し、フォーマットしたドライブの方をDドライブと変更。こちらに、他のドライブに避難させてあったデータ類を書き戻しすべての作業を終了。

HDDの情報管理が複雑な仕組みになっていることを改めて感じた1日でした(笑)。