2012年9月8日土曜日

VirtualBox 4.1.22 ExtensionPack インストール・エラー

 久し振りの更新…(笑)。

 VirtualBox を起動すると、新しいバージョンの案内があったので、更新してみた。一緒に Extension Packs もダウンローとして順番に更新…と思ったところ、VM 本体は支障なく Update できたんだけど、Extension Packs がエラーを出して更新できない。

 再度やり直してみても同じで、エラー・メッセージを見ると、作業用のフォルダのリネームに失敗云々らしい様子。Extension Packs がダウンロードされていた user\.virtualbox の上位フォルダから書き込み許可に変更しても失敗するので、ググってみた。

 参考にしたのがここ   http://plaza.rakuten.co.jp/comapple/diary/201102230000/

 自分が使っているOSは、いまだに化石時代の遺物(笑) winxp のhome edition なので、それも理由かもしれないけど、DLしたパッケージの解凍でトラブっている可能性がありそう。…ということで、DLしたパッケージは、拡張子のない状態だったが、その末尾に tar.gz を付加。それをアーカイバーで解凍(今はlhaplusを愛用)。[C:\Program Files\Oracle\VirtualBox ]の中に ExtensionPacks 用のフォルダがあるので、解凍された内容を上書きコピー([C:\Program Files\Oracle\VirtualBox\ExtensionPacks\Oracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack]の中)。

 VirtualBox から仮想マシンを起動させ、Additional Package をインストールさせると、ちゃんと4.1.22用のパッケージがインストールされ、正常終了。

 結局、パッケージに埋め込まれている解凍処理が不十分だっただけのことらしい。それなら最初からアーカイバーを使って明示的に処理できる方法も示してくれた方が、中途半端に自動化するよりよっぽど親切。

 …と思ったわけでした。

 …とここまで書いてプレビューさせると、改行がすべて無視されていて、全部が1文になっている。新しいインターフェイス何たら~と出ていた影響だな、と思って調べたら、<p><p/>を入れてやらないとダメらしい…ということで、修正したのが今回のエントリーでした。

2012年2月5日日曜日

foobar2000 と CueSheet

foobar2k を使っていて、時々、CueSheet が読めない時があった。cue ファイルを開いて、パスやファイル形式やその他、考えられる表記の違いを工夫しても?から脱却できないのだった。

 ずっと「どうしてかな~」と不思議に思っていたのだけど、今日、いつもの通りファイル名を展開できず、リストの1行目で?になっているのを、たまたまダブルクリックしたら、エラーメッセージが出てきて、そこでは「…1行目が読めん…」と言っていた。いつもは?となっている時点で、最初っから再生不能だと思って何もせずリストからデリートしていたので、foobar からのエラー・メッセージを見ることはなかった。そんなわけで、これがソフトの側からエラーの理由を聞いた初めての経験だった。

 しかし、1行目は「Title」しかないので、どう考えても文法エラーってことはないだろうと思い、考えついたのが、そもそもファイル自体が読めないのではないか、という結論だった。そこで notepad で保存しなおすことにしてみたところ、文字コードが「unicode」だったので「ANSI」に変更したところ、今度は何事もなかったかのようにファイルリストが展開された。

 そこで過去のケースを思い返すと、編集に「DANA」を使うことが多かったが、そこで読めなくなることを思い出した。このソフトは文字コードをいろいろ選択できるってことで昔から使っているのだけど、文字コードで動作が支障を来すってことになると、多言語エディターであることがデメリットになっている可能性があるかもしれないと思えたのである。さらに、DANA では保存時にテキスト・ファイルを通常のワープロ・ソフトなどで読めるように「^Z」を付加する機能などもあり、それもエラーの原因になっている可能性が想像されたので、テストしてみた。

 予想は正解。同じファイルを「^Z」を付加して保存すると再生不能。設定をオフにして保存し直すとリストが展開された。これと文字コードの関係で今までうまく行かなかったんだ…と納得した次第だった。

 foobar は最近もヴァージョン・アップしているので、最新版だとまた違うのかもしれないが、私が使っているヴァージョン(家で遊びに使っているのは 0.9.6.4 /ちなみに職場で内緒でインストールして使っているのは最新版-でもそっちでは編集済みの音源しか再生していないので、cuesheet を展開したことがなかった(笑))では、cuesheet については使い方にちょっと工夫が必要だってことが分かった。

2012年1月31日火曜日

仮想HDの拡張

Gnome-shell を使い始めてすぐに update があったので、実行したところマウスがおかしくなった。windows との統合がうまく行っていない様子なので GuestAdditions を再実行してみた。……しかし、解消されない。今回の update には linux kernel も含まれているようだったのでマウスがおかしくなるのは当然。画面サイズや解像度もおかしくなるので、ポインタの位置もずれてしまい、各種選択ボタンをクリックできないケースも生じ、alt+F4 で終了させる、なんてこともあった。

 エラー・メッセージを見ると、kernel のソースがないからコンパイルできん、と言っているようなんで、それらしきファイルをインストールしてみた…がダメ。終いに Ubuntu 自体おかしくなってきたんで、断念して、前のスナップショット(昨年の11月後半)まで戻すことにした。その時は、まだ Unity のままの状態だったので、結局先日の操作はすべて元に戻ることになってしまった。そこから改めて Gnome をインストールして、アイコンを登録して…と作業を進め、ログイン時の音量を設定するコマンドを自動起動するプログラムのリストに追加しようとするとメニューの中に「GNOME Login Sound」という項目を発見。コマンドの内容を見ると、[/usr/bin/canberra-gtk-play --id="desktop-login" --description="GNOME Login"]となっている。サウンド・ファイルを再生する canberra-gtk-play にもっとオプション機能があるかもしれないと思ってググって見ると、[--volume= ]というスイッチがあることを発見。[--volume=]の後ろは[10]とか[-30]とか表記方法はどちらでもいいらしい。そこで[/usr/bin/canberra-gtk-play --volume="-25.0" --id="desktop-login" --description="GNOME Login"]としてみた。

 ここまで1時間もかからず終了。前回の経験が生きていた。しかし、そのままにしておけばまた update で kernel が変更されて GuestAdditions の統合が壊れることは明白なので、一度 Ubuntu を終了させ、VirtualBox で Clone を作成。そちらに変更を加えていくことにした。

 ここで、廃棄した vdi ドライブの方で出ていたエラーから gnome のソースを見つけてくればいいらしいことが想像されたので、update の際、アップデートマネージャーの設定を開き、アップデータ・タブで「サポートされていないアップデート」にチェック、Ubuntuのソフトウェア・タブで「ソースコード」にチェック…でアップデートを実行し、そこに GuestAdditions をインストールすると正常に統合できた様子。

 ……で、この次が今回の本題。結果的に失敗したが、前の仮想ドライブでいろいろ対策を試みていた時、ドライブの空き容量が1GBを切るような事態が生じていた。確かめてみるとドライブサイズが8GBであった。今後もいろいろ試してみるつもりでいるので、このままでは心許ないと言うことで、仮想ドライブのサイズ拡張にトライしてみたのであった。

 参考にしたのがこのページ。  http://ankyo.blog.so-net.ne.jp/2011-02-20

 windows のコマンド・プロンプトを開いて久し振りにキャラクター・ベースでコマンド入力。無事に終了。仮想メディアマネージャで確かめると確かに15GBに増大していた。次に、ダウンロードしてきた GParted をマウントしておいて仮想マシン起動。ページの説明通り GParted が起動したので、swap ファイルを移動。慣れないプログラムなのでいろいろ悩みながら操作してみた。それでも作業が順調に進み、続いて sda1 を拡張しようとした……のだが、拡張できない。ここで、最初の画面の状態が既に違っていることに気付く。参考にしたページでは、仮想マシンが起動し、GParted がドライブ状態を表示した時、sda1 の後ろに拡張され、未割り当て状態のドライブが見える。しかし、私のドライブは、後ろに灰色のスペースが皆無!だから、パーティションを操作しようにも操作できる余地がないんだと納得。どうも正しく拡張されていないようなので、とりあえずその晩は寝ました。

 翌日、同じような失敗例がどこかにないかと思ってググってみたところ、次のページを発見。
    http://snickerjp.blogspot.com/2011/12/virtualbox-hdd-vdi.html

 ここに「どうやら「スナップショット機能」を使っているとダメみたいです。」という記述を見つけて「これだ!」と確信。帰宅後、Clone のスナップショットを全部削除して最新状態1本に統合。その vdi ファイルに対し modifyhd --resize を実施。GParted を起動させて拡張した vdi ファイルを開くと、最初に参考にしたページのようにsda1 の後ろに灰色の未割り当て領域。今度はページの説明の通りに sda1 の拡張まで行うことができた。解説ではこの後、vi を起動して fstab の内容を変更することになっているが、前回トライした時、vi のキー操作が分からずあまり使い勝手が良くなかったので、不具合覚悟ですぐ Ubuntu を起動。Gedit で書き換えてみた。

 実は、fstab を書き換えなくても起動し、ドライブ容量も増大していたので、このまま使っても支障は出ないかもしれなかったが、何事も経験なので、解説のページ通りに fstab を変更してみることにした。そして再起動。[swapon -s]とすると、パーティション拡張直後の起動の時は何も表示されなかったのが、

Filename Type Size Used Priority
/dev/sda5 partition 522236 43172 -1

とちゃんと認識されている様子。さらに UUID に書き戻して完了した。

 ただ、この間、再起動させると[An error occured while mounting 0.]と出て、[S]でスキップさせる事態になってしまった。少し試行錯誤してみたところ、結論は、fstab の内容をよく分かっていなかったのと、Gedit がスペースや改行を表示しないため、ひと繋がりのパラメーターがたまたま右端で折り返されていたことを分からず、その途中に割り込む形で[/dev/sda5 none swap sw 0 0]を記述してしまったため、記述がおかしくなっていたことが原因だった。不要な改行を削除して、コマンドとパラメーターをつなげたらエラーは出なくなった。

 ずいぶん、理解が進んだ気分(笑)。

2012年1月28日土曜日

Gnome-shell カスタマイズ

Unity から Gnome3 に変更して画面がスッキリしたが、8.04 の時のように、左上のメニュー・パネルの右隣に簡単にアイコンを登録してランチャーとして使えないものかといろいろ試みてみたのだけど、どうやっても方法が分からずにいたところ、やっと google で方法をキャッチ。[alt + 右クリック]だった。それは分からんわ…。想像できない方法でした。

 でも、それまでソフトウェアセンターから「パネル」や「ランチャー」「アイコン」などのキーワードでヒットする、それらしきソフトをいろいろインストールして試してみたのだが、どれも空振り。「目から鱗」(笑)の方法が分かったので、すべてアンインストールいたしました。無駄に時間と手間を浪費した気分…(笑)。

 次に気になったのが起動時のサウンド。右上のボリュームを下げておいて終了させても、次回の起動時には元に戻ってしまい、毎度、大きな音が鳴ってしまう。これもいろいろググってみたところ、やっとこんなページにヒット。

   http://digital.veefour.com/2010/e155/
   http://pinklion.jp/ubu/ubuntu-11-10-起動時に音量が最大になる問題/

 この内容に従って自分のシステムを調べたところデバイスは Sink #0 で大丈夫のようだったので、ページに従って自動実行するアプリケーションとしてコマンドを登録した。再起動すると無事、ボリュームの下がった状態で起動しており、目的達成。

 この他に壁紙やスクリーンセイバーを追加インストールしてみたりと、少しカスタマイズしてみたことで、多少、Ubuntu の体系を垣間見られた気分(笑)。もう少し、慣れておけば、将来的には windows なしでも日常的に、不足のない状態が実現できそう。

 ソリティア(Sol)の登録は、探すのに手間取ったのと、Windows とは違って、単一機能のプログラムではないことに驚いた…(笑)。

2012年1月6日金曜日

GNOME-shell の導入

 Ubuntu 8.04 は廃棄したけど、色々と不満の声の聞こえる Unity を使い続ける必要もないな、と思ってシェルの入れ替えを試みてみた。通常は GNOME がインストールされていないとのことなのでソフトウェアセンターから検索。




 インストール後、一度ログアウト。ログイン・ボックスの歯車マークをクリックするとシェルを選択できる。私の場合(?)、GNOME を選択しても GNOME Classic を選んでも見た目は違わないようだった。



 改めてログインした結果、左端に表示されていた Unity のアイコンが無くなり、上にメニューバーが表示されるなどスッキリ。




Ubuntu 8.04 断念

2008年からVirtual Box で使い続けてきた Ubuntu 8.04 だが、12月に Update したら Guest Additions のインストールができなくなり、廃棄した。

 今までだと、 Update 後、端末からコマンド入力で更新できたのだけど、今回は、今までと同じように作業しても、一瞬作業ウィンドウが開くのだけど、「Can't Open」だと言われて先に進めない。今までとkernel 全体が変更されているようなので、その後の修正で回復されることを期待して、しばらく置いてまたトライすること数回。VBOX 自体もヴァージョンアップさせたが、どちらも失敗に終わってしまった。11.10の方は、何の問題もなく更新できるので、8.04の更新作業と並行して、徐々にそちらに移行。結局、8.04は更新を断念して、VirtualBoxから削除することにした。

 原因の探求も考えたのだが、必要とされる時間を考えると、あえて今、こだわることもないかなと…。本格的に Ubuntu(or Linux) のシステム体系を学びたい気はあるのだけど、もう少し、時間と気持ちに余裕ができた時かな…(笑)。